
こんにちは、アマリです。
今日は毒親育ちの必携本「毒になる親」をご紹介しますね。
著:スーザン・フォワード
訳:玉置悟
「毒になる親」
「私ってもしかして毒親育ちなのかも?」と思った時に、まず読むべき本
この世に「毒親」という概念が広まってから、様々な「毒親」本が増えてきました。

嬉しい限りですね!
たくさんの人に「毒親」という概念が広まるといいな、と思います。
その中でも、原典ともいえる本「毒になる親」をご紹介したいと思います。
この本は、数ある毒親本の中でも、毒親から蝕まれた精神を開放して「解決」するまでの具体的な方法が書かれた珍しい本です。
「自分の親は、もしかしたら毒親なのかも…」と悩んでいる人、解決策を模索している人、全ての毒親育ちに自信を持っておすすめできます。
毒親を7タイプに分類し、体験談も交えて紹介
「毒になる親」では、毒親を7タイプに分類しています。具体的な内容は本を読んでいただくとして、7タイプを引用してみますね。
・神様のような親
・義務を果たさない親
・コントロールばかりする親
・アルコール中毒の親
・残酷な言葉で傷つける親
・暴力を振るう親
・性的な行為をする親
この7タイプそれぞれについて、具体的な体験談を添えて紹介されています。

ちなみに、私の親は
・神様のような親
・コントロールばかりする親
・残酷な言葉で傷つける親
この3つに該当しました。
私は、典型的な「育てやすい」「いい子」で「自分の意思を持たない人形」のような子供でした。
毒親育ちあるあるだと思うのですが、私みたいなお人形タイプの人間はイジメの標的にされやすいようで、学生時代はずっといじめられ続けてきました。
いじめている子にとっては大したことのない、ちょっとしたお遊び感覚だったのでしょうが、私はいまだに毒親&イジメによる心の傷を引きずっています。
具体的な回復への道のりまで解説!
毒親や、生き辛さ関連の本を読んでいて多いパターンなのですが、体験談ばかり紹介して具体的な解決方法は紹介されてない、ってことが結構あるのです。

私と同じような境遇の人がたくさんいるのはわかった…
けど、私これからどうすればいいの!?
…ってなること、ありません?
しかし、この「毒になる親」では、毒親のタイプを理解した後に、自分の心を救うための具体的な方法が紹介されているのです!
これ、本当に画期的で、大抵の本では「カウンセリングを受けましょう」で終わらせられちゃうんですよ。
私が考えた「毒親育ち回復への3つのステップ」のうち、これ一冊で「共感」「理解」「解放」まで全部網羅されているのです。この本はすごいですよ。
「毒親育ち回復への3つのステップ」については、以下の記事を参考にしてくださいね。
第二部 十三章「独立への道」は必読
第二部では、親との「対決」を軸とした心の開放までの具体的な方法が載っています。
自分の心の状態と相談しながら少しずつ読み進めていって、毒親の呪縛から開放されていく仕組みになっています。

くれぐれも急いだりせずに、自分のペースで読み進めていってくださいね。
ちなみに私は親との「対決」を経て、一時的に酷い鬱状態となりましたが、結果的には親から蝕まれていた精神を開放することができました。
本当に「対決」してよかったと思っています。
「対決」の具体的な方法は、本を読んでみてくださいね。
おしまい。